あなたの体を守るために、
年に一度のがん検診を受けましょう。
我が国における女性のがんで、一番多いのが胃がん。2番目に多いのが子宮がんです。子宮がんには、子宮の入口(子宮頸部)にできる「子宮頸がん」と、子宮の中(子宮体部)にできる「子宮体がん」があります。
子宮頸がんの原因は、性行為で感染するヒトパピローマウィルスとされています。一方、子宮体がんは、不妊、月経不順、妊娠経験のない人、糖尿病、高血圧、肥満傾向の人に多く見られます。初期症状は、おりもの・不正出血などです。
近年では治癒率が非常に良好になってきている子宮がんですが、一方では難治性の進行がんも依然として存在しています。
どちらのがんも、早期に発見すれば、ほぼ100%治すことができるといわれています。やはり鍵を握るのは、子宮がん健診による早期発見・早期治療です。上記の症状がある方は早期に、自覚症状がなくても1年に1度は、がん検診を受けてみましょう。